新しく未経験の方が入社して、自分がメンターとして教えることになったので会社で使っている技術を再度復習しておこうと思って読んだ。
今まで自分なんとなくでGitExstensionsを開いて、もしくはPHPStormからgit commitやgit pushなどの基本的なコマンドを使っていたので、改めて読んで知らないコマンドや使い方を学べてとてもよかった。
1章
Gitのインストールや基本コマンドを学んだ。
CLIで実際コマンド打つ内容になっており、普段GUIでなんとなくやってしまうこともコマンドを打つことでその機能を学べるのはとても良いことだと思った。
新しく入社する人にも時間が余った時に実際コマンドを打ってもらいながら一連のプロジェクトの作業をやってもらうのがいいかもしれない。
コミットの粒度について書かれおり後述でも言及するがコミット粒度は小さくするのが正義だということらしいので、このことも教えていこうと思う。
以下のコマンドは業務で使えそうだったので使っていこう思う。
- 直前のコミットの状態に戻す
git reset --hard
- 削除対象のファイルの確認
git clean -n
- .gitignoreもすべて含めて削除
git clean -fdx
- コミットログを一行で見る
git log --pretty=oneline
- コミットメッセージを修正
git commit --amend
2章
チーム開発で使える知識が書かれていた。
git pullやgit pushについてこの章から出てきた。GitHubなどのリモートリポジトリについてやプルリクエストについても触れいていた。
うちはプルリクエストは行わないのでさらっとよむくらいにとどめた。
下記のコミットの運用ルールについて参考になったので自分の個人開発でも取り入れていきたいと思う。
◆コミット運用ルール
下記の場合もそれぞれ別でコミットする
- フォーマッタの適用 - インデントの修正 - typoの修正 - コメントの修正
また下記コマンドが役立ちそうっだのでメモ
- 追跡ブランチを設定している
git push --set-upstream origin master
- 特定のコミット適用する
git cherry-pick <コミット番号>
- 特定のコミットでブランチを切る
git branch <新ブランチ名> <コミット番号>
3章
開発フローや継続的デリバリのことが書かれていた。
開発フローはプロジェクトごとに違うので軽く流し読む程度にした。
継続的デリバリもGitHubActionsなどCI/CDツールが出てるのでそちらを改めて学習しようと思ったので、ここも軽く流し読む程度にした。
3章の内容は改めてどこかで学習できればなという感じであまり新しい発見はなかった。
最後に
Gitの基礎を抑えるという趣旨ではよかった。
ある程度ブランチの動きが頭で描けるようになったのと知らなかった知識も手に入れることができたので、
新しく入る未経験の人にも一通りのことは教えてあげよう!