たなしょのメモ

日々勉強していることをつらつらと

「動かして考えればよくわかる高効率言語 Rust 書きかた・作りかた」を読んだので所感

動かして考えればよくわかる高効率言語 Rust 書きかた・作りかたを読みました。
Rustについては以前microsoftのRust の最初のステップを読んで以来なので勉強になりました。
章ごとに感想を書いていこうと思います。

1章

Rustの概要やインストール方法、開発環境、PythonとRustの違いを学んだあと、
四則演算を使ってシーザー暗号を使用するツールを作りました。
手を動かす記載がある通り実際に写経して動いたときは面白かったです。

2章

実際ライブラリツールcargoを使用してtreeコマンドを作成しました。
このtreeコマンドは私の方でも再度書き直してwoodを作成しました。

3、4章

所有権やメソッド、ジェネリクス、トレイトについて学びましたが今も所有権についてはわからないことが多く、
未だにvscodeに怒られながらソースコードを書いています。

5章

ここからはものを色々作れる章だったので、とても楽しく読みながら写経をしました。
簡単なチャットアプリを作成するページではチャットサーバーとチャットクライアントを作成してメッセージをやり取りする際のロジックは参考になりました。
webフレームワークはページの都合上少ししか載っていなかったので別の本を読んで補完したいと思います。
最終的にはRustでAPIを作成してみたいですね。

6章

パーサージェネレーターを使用してミニ言語を作成して、webassemblyでweb画面に表示しました。
ミニ言語の作成は理解できないところも多々あったのですが、webassemblyはRustで書いたコードをwebに表示できるとても便利なものだと理解できました。
webassemblyもまた勉強してみたいです。

まとめ

写経好きの自分にはとても良い本でした!
アプリを書いて動かした後、細かく処理の説明が書いてあるので言語の仕様を理解するのに役立ちました。
これからもRustでアプリを作っていきたいです!